スタッドレス交換

2023.12.17|ブログ

雪道

最近本格的に寒くなってきた。
自分でスタッドレスタイヤに交換出来る⁈






今回はスタッドレスタイヤ交換をピックアップするにゃん。

①まず水平な場所で車の電源スイッチ又はキ-をOFFにしパーキングブレーキを掛けてマニュアル車はNではなくギヤを入れ、それ以外の車はPレンジになっている事を確認する。

②マニュアル車は必ず輪留めを掛ける。
それ以外の車両は輪留めが搭載されてないケースが最近多い。無くても①の事項を守っていればパーキングロックとパーキングブレーキが効いているので車両がジャッキからズレ落ちる様な事は通常無いが、あった方が安全。

➂ジャッキを車両に対して直角に当て必ずジャッキのポイントに掛ける。
※ジャッキポイントが分からなければ取り扱い説明書で確認。

ジャッキアップ


④パンタグラフジャッキを時計回りに回し少しだけ車両が上がった所でナットをちょっとだけ緩める。ここがポイントでタイヤが浮いてからだとタイヤが空回りしてナットを緩める事が困難なんだ。まだ後ろのタイヤならパーキングブレーキが効いているので緩むのだが、前側のタイヤは空回りする車両が大半なのでブレーキを掛かせる作業が必要になってしまう。
※エアー又は電動のインパクトを使用する場合はこの作業は要らない。

⑤回転方向のあるタイヤがあるのでタイヤの表示を確認。AWD車
(昔の4WDの意味)やミシュランタイヤに多い気がするニャン。
残り溝確認し駆動タイヤに溝が多いタイヤを付けよう。

⑥画像参考にし対角にナットやボルトを順番に締めていく。
width="850"

⑦ジャッキを少し下げ④と同様に車重がある程度掛かっていてホイールと車両側の取り付け部に必要以上の応力が掛からない状態にする。
手で締めるだけだとハブナットやハブボルトの締め付けが緩くなっている事が多く車重を全て掛けてしまう
(そのままジャッキを下げ切ってしまう)と軸部とホイール取付部に良くない方向からの力が加わる事があるからこの状態のままで⑥と同様に対角に増し締めをする。この際トルクレンチで取り扱い説明書に記載通りの力で締める。
しかし持っていない人の為に大ざっぱな感覚で説明すると一般的な男性
(握力40~50㎏)は8割~9割位の力で上から下に下げる感じで締める。
一般的な女性
(握力25~30㎏)本気で下から上に持ち上げる様に締める。なので車に対して男性は右側に女性は左側になる。この理由は下ろす力よりも上げる力の方が背筋を使えるので力が入るから。

⑧空気圧を適正値に合わせる。エアーコンプレッサーを持っていなくても車載の電動ポンプ(パンク修理用)を使えば簡単に出来るよ。前にブログで『タイヤのパンクどうする?』で取り上げてるから見てない人は参考してみて。

こんなのめんどくさいし分からないよっては人はイースタ-に任せて安心。ただ交換するだけでなくスタッドレスタイヤの溝やゴムの硬度などもしっかり見て判断し、まだ使えるかどうかタイヤのプロがアドバスするよ。




メリークリスマスにゃん。




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